かなりリアルになってきた。と言っても「実際の風景そのまま」を再現することは難しい。特に建物については「自作」する能力は無いから、メーカーの既製品を使うしか方法がなかった。それでもまあまあ、それらしくなってきた。
↑極楽寺のトンネル付近。架線柱が近代的過ぎた。看板が「いかにも駅らしい」感じだが、極楽寺駅が実際こうなっている訳じゃない。そもそも、右側に見えるような立派な駅舎を持った駅なんてほとんど無いですな(笑)。もちろん、極楽寺駅も「駅舎」とは言えない代物。むしろ写真の駅舎は、白に塗れば鎌倉駅に近いかも。
↑トラックとバスが傾いているのが分かる。道路を貼る時に、何枚か画用紙を重ねて厚みをもせたはずが、やはり斜めになってしまった。ちなみに腰越のお店は、完全なフィクションである。奥はタヨト自動車のお店。2階ショールームに展示してるクラウンは、小学生の時に祖父に買ってもらった旧旧モデル!
↑腰越付近の基本的な配置はほぼ完了。とにかく狭いので、路線バスが脱輪しそう!ちなみに左のお店はやたらとしょぼい新○銀行。んな訳ないでしょ!パワーなにがしとか調子いいこと言ってる看板付。一番右のお店「サブマリーン」これまた意味不明である。
↑電車より短いトンネルを出て、七里ヶ浜に出た江ノ電。光線の具合なのか、やたらとリアル。Bステーションという、Bトレ愛好家の皆さんが作品を撮影して投稿するバンダイ社のサイトがあるが、この写真を投稿した。お題は「極楽寺のトンネルの反対側の出口?」
感想として「試行錯誤を繰り返しながら山肌のリアルさを追求しました。B4サイズの世界をぐるぐる回ってるだけのレイアウトですが、撮影にあたっては『本物らしさ』を出すために太陽の光を取り入れるようにしました。いい感じで『日陰』が出来てますが、これは物干し竿のつくった陰です。画像を見て気がついたのですが、架線柱が見事に傾いていました(笑)」とまとめておく。平成19年1月、この写真がBトレインショーティーオフィシャルサイトの正面に掲載されることになり、大変な名誉と感じている。
もう何でも詰め込むこのレイアウト。長谷のお土産屋さんで大仏様の置き物を手に入れた。これがなくっちゃ鎌倉じゃない!