盛岡駅から東北本線に乗って平泉へ向かう。乗った電車は「IGRいわて銀河鉄道」〜東北新幹線の延伸にともない、盛岡以北が第三セクター化されたが、そこの所属車両が盛岡以南も直通している訳だ。銀河鉄道だから、宮沢賢治の故郷花巻を通らないと意味がないな。さて、車窓に映る景色はひたすら田んぼ〜田んぼの中に人家が浮かんでるような感じ。
水沢近辺は、農家一軒ごとに必ず防風林のような木立があるのが特徴だ。しかも家の北側に木を植えるのがポイント。こんな景色が延々一時間以上続き、電車は目的地の平泉へ到着。
いよいよ平泉駅に到着!春の藤原まつり開催中とあって、駅前ではイベントが行われていた。
餅を持ち上げて力もちであることを競うから力餅ってオヤジギャグみたいだけど、これは怪力の持ち主だった武蔵坊弁慶にちなんで行われているイベント。餅を間近で見たけど、これはかなりの重量だろう。挑戦者が見事持ち上げて、沿道から歓声が上がった。