幕末会津藩の悲劇

▼京都、関東、東北各地に広がる壮大な歴史紀行

　母方の先祖は旧南部藩士・・・明治維新における先祖の苦難は幾度となく聞かされて育ちました。時代の変革期において、東北地方は常に苦難の歴史を歩みました。本格的武家政治の始まりにおいて、奥州藤原氏の滅亡があり、明治維新における奥羽列藩同盟の各藩の悲劇、そして近年では空前の大災害となった東日本大震災〜もちろん岩手県沿岸部を中心に壊滅的被害があったばかりです。
　東北の歴史を語るうえで、幕末の会津藩は特別な存在と言えます。会津藩を巡る戦いは、言ってみれば局地的な戦闘ですが、そのインパクトの大きさは、今でも多くの人々に重くのしかかる、忘れ難い出来事であります。歴史は敗者の側から見てこそ真実がある、をモットーに、幕末の壮大な歴史紀行に出かけてみました。
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▼江戸城写真館



▼日新館



▼斗南の荒野

▼ 幕末京都編

　会津藩京都へ・・・。尊攘テロが渦巻く王都を守護すべく上洛した松平容保以下、会津藩士や新選組隊士の、栄光と凋落の日々を追って行きます。

▼ 江戸最後の日々

　鳥羽伏見の戦闘に敗れた幕府軍の混乱、そして最後の意地を見せた彰義隊の奮戦、西軍の侵略が迫るなか、江戸最後の日々と関東各地の戦いを追って行きます。

▼ 会津藩最後の戦い

　錦の御旗を掲げた西軍の怒涛の進撃の前に、東北各地の拠点は次々に撃破されていく。白虎隊の悲劇に象徴される、会津藩の絶望的な戦いを追って行きます。

▼ 狂騒の時代（準備中）

維新の原動力となった薩摩藩や、明治維新の矛盾を象徴する西南戦争を中心に取り上げていく予定です。