中野は津久井の中心部である。町役場のあるところで、今は相模原市役所津久井総合事務所という名前に変わった。県合同庁舎もかなり大きいし、日赤病院・福祉会館なども立地している。津久井警察署も見た。とても小さい警察署で、まるで金田一さんの映画に出てきそうな建物だ。付近は昔ながらの酒蔵も残されており。歴史を感じさせる界隈である。
お正月となると、♪ちゃんちきちゃんちき〜と笛と太鼓の音も賑やかに、獅子舞が各商店を回っていた。ここは明らかに独自の文化を持った街なんだな、というのを強く感じてしまう。
初詣にここへ来ると、不思議な光景を目にする。境内で人がくるくる回っている。おじいさんもおばあさんも、若いお姐さんもくるくる回っている。境内には大きな縄のオブジェがあって、この輪をくぐると何かいいことでもあるのかな。看板の説明によると、茅輪(ちのわ)と言う厄払いの輪だそうで、この茅輪をぐるぐると三回くぐればいいらしい。自分もやってみた。何だか恥ずかしかったが・・・。
名前は何とも神々しいのだが、境内は狭くて「子供の遊び場神社」に相応しい雰囲気。それでも年始になると大行列であります。この大行列の一割でもいいから八幡神社に行ってくれたらなぁ、なんて思ってしまうものですな。
橋本での宿泊は「東横イン」であります。とにかく橋本駅前では最も大きなホテルですな。ホテルの部屋は、まぁお値段通りなのであるが、何とも残念なのが窓から見える景色。丹沢や大山なんか全く見えない。目の前に建つマンションだけが見える。他に何も見えないのがトホホ。ホテルの情報は、当サイト「神奈川県のホテル」のコーナーからどうぞ。