相模原市が自転車ロードレースのコースになる

小倉橋と新小倉橋

 相模原市緑区の旧城山町、相模川に架かる新旧の小倉橋である。この橋は国道413号ではなく県道510号という別の幹線道路であるが、相模原市中心部と津久井を結ぶ重要ルートであることに変わりはない。旧小倉橋は、大型車の対面通行が全くできず、渡り終えるまで待つことも当たり前だった。ラッシュ時は渋滞がひどかったのである。新小倉橋開通で周囲は大きく変わった。片側二車線の新小倉橋開通で、近隣道路の渋滞はかなり解消された。ちなみに新小倉橋は、津久井広域道路の一部である。津久井広域道路は、バイパス線として相模湖インターまで計画されているが、全線開業までだいぶかかると思われる。

旧津久井郡が世界の舞台に・・・その「まさか」が実現?

 2020東京オリンピックの自転車ロードレースは、東京都内の武蔵野森公園をスタートし、はるか静岡県の富士スピードウェイでゴールとなるが、なんと30キロに渡って相模原市を縦断することになった。その多くは、旧津久井郡地域なのだ。とうとう津久井郡が世界の舞台に・・・何とも感極まるなぁ。実際のコースであるが、橋本を西に進み、なんと小倉橋の旧道を走るところが憎い。そして国道413号をそのまま西に進み、山梨県へ抜けるというものだ。

自転車ロードレースのテストイベントを見学!

 自転車ロードレースを見たい!待ちきれなくなって、オリンピック前年に行われたテストイベントを見に行って来た。武蔵野森公園では、大会本番さながらの風景が繰り広げられている。



 自転車の奥深さというか、自転車技術の頂点とはこーいうもんだという事を見せつけられた感じ。ギャラリーの皆さんも熱心に見ておられます。

相模原市へ向けて行ってらっしゃい!

自転車ロードレース(東京オリンピック2020)

自転車ロードレース(東京オリンピック2020)

 武蔵野森公園を出発したテストイベントの車列〜警察車両に先導されて、大会関係者の車両や救急車両を含めると、かなりの大名行列だ。マラソンとは比較にならない距離とスピードだけに、大会運営の段取りも緻密さが要求されそう。この年は、台風による大雨で相模原市内の国道413号線が大きな被害を受けた。大会までの復旧が求められているが、オリンピックが無ければ復旧も大幅に遅れていたかも知れない。これまた不幸中の幸いである。

 延々と連なる警察車両・・・物々しい雰囲気だが、これぞオリンピックだ。




北条四郎のホームページ〜ここは都会なのか秘境なのか・・・津久井&相模湖紀行のコーナー


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